今年度より新たに総合企画研修として岐阜中消防署東分署の方を講師に、救命救急『心肺蘇生・AEDの使い方』の講習会を行い、会員、寺族、檀信徒の約25名の参加がございました。
【心肺蘇生】
@反応・意識の確認(周囲の安全確認、肩を叩いて呼びかけ)
A大声で叫び応援を呼ぶ(119番通報・AED手配の依頼)
B呼吸を確認(普段通りの呼吸があるか)
C胸骨圧迫(両手で5cm沈むように強く、30秒間)
D気道確保・人工呼吸(気道を確保し、2回息を吹き込む)
【AEDの使い方】
@電源を入れ音声ガイダンスに従って行う。
A電極パッドをしっかりと貼る(濡れていないか、医療用器具・貼り薬の有無の確認)
B心電図の解析
C電気ショックの実施(傷病者から離れる)
D胸骨圧迫・人工呼吸を再開
今までに受講された方もいましたが、改めて講習を受け再確認することができ、質疑応答では様々な質問がされ、署員の方から丁寧にお答えいただきました。
救命救急は一分一秒が生命の危機に関わるので臆することなく行うことが大切だということを学ぶことができました。
引き続き、第1回理事会を開催し、9項目の報告事項、審議事項(現職研修会について)3項目の協議事項について各理事さまよりご審議、ご協議いただきました。
お盆の準備でお忙しい中、各理事さまには忌憚のないご意見をいただき誠にありがとうございました。
報告 山守