2016年10月07日

第63回岐阜県梅花流奉詠大会に青年僧侶が登壇しました

平成28年10月6日可児市文化創造センターにて開催されました第63回岐阜県梅花流奉詠大会に曹洞宗岐阜県青年会会員30名が登壇しました。

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当日は前日までは台風の影響もあり天気が心配されましたが、まさに台風一過。快晴に恵まれ、岐阜県各地より参加していただいた梅花講員さん285名の晴れ舞台を照らしてくれました。

開会式では、岐阜県宗務所所 岐阜市本覚寺住職 長時田泰俊老師が三宝御和讃の奉詠される中、導師を務められました。

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その後、各御寺院様梅花講の皆さんの登壇へと移り、日頃の練習の成果を遺憾なくなく発揮されていきました。

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我々青年会会員の登壇は、お昼休みが終わって最初のプログラムの物故者追善供養法要の前。プログラムには書かれていないサプライズ登壇となりました。
その旨が司会によって伝えられると会場内にはどよめきが起こり、どん帳が上がるとたくさんの拍手で迎えられました。また、「うちのおっさんはどこ?」など自分の菩提寺の会員を探されるなどの注目もいただきました。
今回は「三宝御和讃」と「正法御和讃」の二曲を奉詠をさせていただきました。これまでに5回にわたり集まって練習を行い、各寺院でも自主的な練習を重ねた結果、これまでで最高の奉詠を行うことができました。

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その後には兵庫県篠山氏長楽寺住職 全日本曹洞宗青年会会長 安達瑞樹老師による法話も行われました。老師得意の落語を交えた法話により終始和やかな空気の中、お釈迦様の教えを伝えられました。

また、当日は曹洞宗岐阜県青年会40周年記念出版物「おくる」並びに青年会員による著書の出版ブースも設けられ、多くの梅花講員さんに手に取っていただけました。

これで梅花流詠賛歌への参加を終わらせることなく、各青年会員更なる研鑽を続けてまいります
posted by 曹岐青 at 20:30| 活動報告

2016年10月01日

第4回梅花講習会開催

平成28年9月30日に岐阜市自福寺様にて開催されました、梅花流特派師範巡回講習会に引き続き、青年会員への梅花講習会が開かれました。
本日は静岡県掛川市永住寺住職大竹広真師範に講師を務めていただきました。師範は25日より特派師範巡回講習会の為、県内各所を巡回されておりました。岐阜県で最後となる本日の講習会の後、青年会員に梅花流詠賛歌の講習をしていただきました。

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これまで加納明義特派師範に詠讃歌を学んでまいりましたが、梅花流詠讃歌を様々な面からとらえる良い機会になりました。大竹師範にご教授頂いた「このお唱えは今、この時しかしかできません。どうか精一杯、若さ溢れるお唱えをしてください」との激励を頂き大会に向けて参加者一同、気持ちが引き締まりました。
いよいよ岐阜県梅花流奉詠大会まであと1週間となってまいりました。悔いの残らないよう各人一層の研さんに励んで参ります。
posted by 曹岐青 at 08:33| 活動報告