2018年04月30日

仏法興隆 千僧法要

平成30年4月26日、奈良県東大寺において行われました「30周年記念 仏法興隆花まつり 千僧法要−慈悲の行動、世界平和の祈り−」に当会を代表して5名の会員が参加して参りました。

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当日は宗派を超え500名程の僧侶が参集し隊列を組み、雅楽や法螺や太鼓の演奏が厳かに流れる中、青く透き通った空の下、大仏殿へ向かいました。
大仏殿では、参加者全員で大般若経転読法要を厳修致しました。その際、お借りさせて頂きました「大般若波羅密多経 全六百巻」は、大分県の故・和泉徹氏が30年にわたって全てをお一人で書写され、今後修理や新調の出来ない大変貴重な経典でありました。
また、本年は千僧法要30周年となる節目の年でもあり、参加者が三帰依文(パーリ語)四弘誓願をお唱えする中、大仏殿屋根部より参道に向け大散華が行われました。
風にたなびく大量の散華は、あたかも桜吹雪の様でもあり、また平和の象徴でもある白い鳩が飛び立つ様でもありました。まさに「慈悲の行動、世界平和の祈り」を実感いたしました。
posted by 曹岐青 at 22:45| 活動報告

2018年04月29日

平成30年度曹洞宗岐阜県青年会定時総会開催

4月27日十八楼にて曹洞宗岐阜県青年会定時総会が開催されました。
岐阜県宗務所所長 時田泰俊老師より御挨拶頂きまして定時総会が始まりました。
第22期会長 宮本覚道師より御挨拶頂き、引き続き第22期事務局より昨年度の事業報告、並びに各部報告等が行なわれました。

平成30年度曹洞宗岐阜県青年会定時総会開催

昨年度の事業報告の後、第22期事務局から第23期事務局への引継ぎが行われ、第23期会長 皮地昇雲師より御挨拶頂きました。
その後、平成30年度事業計画等の審議事項に移り、各議案への承認を頂きました。

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また、本年岐阜県で開催されます第42回東海管区曹洞宗青年会大会について大会実行委員長 逸見智光師よりご報告頂きまして、より良い大会を目指す為に活発な意見交換を行っていく旨を確認致しました。

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本年度より事務局が変わり新体制になります。第22期のスローガンである「聞思修〜未来を担う僧として〜」の想いを引き継ぎながら第23期のスローガンである「SHOEN …笑縁・勝縁・笑演…」の元に笑いあえ、これからを担っていける優れた縁を築き、多くの方が笑顔になれる青年会に更になっていけるように会長並びに会員一同精進して参ります。
posted by 曹岐青 at 15:39| 活動報告

2018年04月01日

第65回岐阜県梅花流記念奉詠大会に参加しました

平成30年3月28日〜29日に岐阜グランドホテルにて開催された第65回岐阜県梅花流記念奉詠大に曹洞宗岐阜県青年会有志が参加しました。
今大会ではこれからの梅花流の発展のため、他県との交流も図り滋賀、愛知両県の梅花講の方にも参加していただきました。

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普段なかなか他県の梅花講との交流の機会がありませんので、皆さんいろいろなことを話されていました。
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また、2日目には清興として、曹洞宗岐阜県青年会による「そうえん」と題して僧堂(修行道場)の朝の日常を舞台上にて披露しました。
普段よく見かける和尚さんはどんな修行をしていたんだろう?そんな疑問に少しでも答えるため、説明を交えながら進めていきました。
朝の坐禅では、会場の梅花講さんにも椅子坐禅をしていただき、警策の体験も積極的に挑戦していただきました。

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こういった活動を通して少しでも曹洞宗とはどんな教えなのか?を知っていただけたら幸いです。
posted by 曹岐青 at 18:28| 活動報告