本年度の最初の講義では総合研究センター副主任研究員 小杉瑞穂師を講師にお招きし、『「仏祖正伝菩薩戒」を学ぶ』をテーマにご教授頂きました。
講義では「戒」「律」につきましてその成り立ちや意義などを基礎から学び直す良い機会になりました。
引き続き、華道高野山総司庁華務長 山縣弘俊師をお招きし、仏教にとっての華や供え物の意味を講義して頂きました。
華の色や形によって華に意味を持たせることが出来ることを学びました。なにより華だけでなくあらゆる物をお供えする時の心構えの大切さを教えて頂きました。
その他にも人権学習や普段ではなかなか出来ない大勢での朝課や坐禅など自身を見直す機会になりました。
この研修を基礎とし各々より研鑽してまいります。