両日とも晴天に恵まれ、遠近各処より多数のご参加をいただき無事円成することができました。
大会一日目は「脚下照顧 〜今を生きる僧侶として〜」を主題とし、講演会と対談が行われました。 講演会の講師には南直哉老師(福井県霊泉寺住職・青森県恐山菩提寺院代)をお招きし、「現代における宗門の根本問題」と題する講演をしていただきました。 続く対談では岐阜県青年会を代表して小島現由(恵那市長國寺副住職)が進行役を務め、講師側には倉島隆行師(三重県四天王寺住職・全日仏青理事長・全曹青会長)にもご参加いただき、さらに主題に通ずるお話をしていただきました。 対談の後には多数の質問にもお答えいただき、全体を通して講師のお二人より問題の核心に迫るような貴重なお話を頂戴することができました。
大会二日目は交流会として関市の刃物ミュージアムにお邪魔しました。居合・刀の鍛錬などを見学し、刃物に関する歴史・文化・技術を学びながら和やかに過ごしました。