2014年10月21日

東海管区曹洞宗青年会大会

平成26年10月16日(木)〜17日(金)の二日間にわたり、掛川グランドホテルに於いて「東海管区曹洞宗青年会大会」が開催され、曹岐青より事務局6名で参加致しました。

『いのちの声に耳を澄ます』を大会テーマに傾聴研修会が行われ、各団体で活躍されている講師による講演のほか、傾聴活動で必要な「聴く力」を磨くための2つワークショッププログラムがございました。

『いのちの授業』と題して、「佐賀のホスピスを進める会」の曹洞宗佐賀県大弘寺住職 平川義雄師、浄土真宗本願寺派円光寺住職 五十嵐雄道師より、ワークシート「ライフライン図」を各自作成しました。ライフライン図は、今までの人生を振り返って明るい気持ち、悲しい気持ちになった出来事を表にし、これまでの自分の人生の生き様を振り返るとともに、自分の未来、そして自己の死をどう位置付けるのか。それは楽しいことなのか、悲しいことなのか、大変考えさせられる内容でした。

ライフライン図
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おかげさまで何事もなく今日まできたが、明日の自分はわからない。もしかしたら想定外の出来事により命を落とすかもしれない。「人間は始まりや終わりのわからない命、投げ出された人生である」という言葉が印象的でした。

五十嵐雄道師(浄土真宗本願寺派円光寺住職) 
五十嵐師.JPG


2つ目は、誰もが一度は考える“自己の命を終える悩み”これに向き合う為に、「自身の最期を疑似体験」というプログラムがございました。始めに大切な人やもの、ほしいものを書き出し、音楽に合わせ講師の語る「いのちの終わりの物語」の中で書き出したものを失ってゆき、自分自身の最期を想像しました。途中で一つずつリストを消していくのですが、最終的には大切な人(家族等)を失うという大変辛い講義でした。


傾聴シーン.JPG 


また観世ふぉん特別委員会より、「相談者」「受け手」「第三者」の立場で傾聴体験“傾聴ロールプレイ”を行いました。相談する側、される側、それを見る第三者をそれぞれ体験することで自分にはない受け止め方など、様々なことに気付く事が出来ました。相談されたことにどう答えるのかではなく、「相手に寄り添い、悩みや苦しみをひたすら聞くことで、その痛みを和らげようというのが傾聴で大切なことである」とのことでした。

傾聴ロールプレイ
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 今回の研修会に参加して、生と死について今一度考え直す機会となり、またこれからの檀信徒への布教、地域の方々との支援、相談活動に活かしていきたいと思います。
posted by 曹岐青 at 02:47| 参加報告