2019年05月30日

平成31(令和元)年度曹洞宗岐阜県青年会定時総会開催

5月20日、十八楼におきまして曹洞宗岐阜県青年会定時総会が開催されました。
第23期会長 皮地昇雲より挨拶させて頂き、定時総会が始まりました。

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また、お忙しい中、岐阜県宗務所副所長兼教化主事 逸見智孝老師に駆けつけて頂き、御挨拶頂きました。

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昨年度の事業報告、並びに各部報告等が行なわれました。
次に、平成31年度事業計画等の審議事項に移り、各議案への承認を頂きました。
本総会で第24期会長候補者の選出があり、多治見市 安養寺副住職 小島泰寛師が推薦され、会員一同の賛成を持って承認されました。

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現事務局も2年目となりました。次期事務局に繋がるよう、多くの方が笑顔になれる青年会となるよう会長並びに会員一同精進して参ります。

posted by 曹岐青 at 07:04| 活動報告

2019年04月28日

平成31年度 千僧法要

去る4月26日、毎年恒例となっております全日本仏教青年会主催「仏法興隆花まつり 千僧法要」(於奈良県東大寺)に、当会より3名が随喜してまいりました。

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当日は曇り空で雨も心配されておりましたが、終わり頃には晴れ間ものぞく程で無事法要が執り行われました。
超宗派の集まりであることに加え、参拝者の中には海外の旅行者の方も多く、司会進行も英語を交えて行われるなど、日頃とは異なる雰囲気の法要を体験いたしました。
posted by 曹岐青 at 20:10| 活動報告

2018年11月13日

第42回東海管区曹洞宗青年会大会

11月12日から13日にかけて、第42回東海管区曹洞宗青年会大会(併催 岐阜県宗務所布教研修会)が岐阜グランドホテルにて開催されました。 本大会は東海管区曹洞宗青年会が主催するもので、今回は岐阜県青年会が主管を務めさせていただきました。

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両日とも晴天に恵まれ、遠近各処より多数のご参加をいただき無事円成することができました。

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 大会一日目は「脚下照顧 〜今を生きる僧侶として〜」を主題とし、講演会と対談が行われました。 講演会の講師には南直哉老師(福井県霊泉寺住職・青森県恐山菩提寺院代)をお招きし、「現代における宗門の根本問題」と題する講演をしていただきました。 続く対談では岐阜県青年会を代表して小島現由(恵那市長國寺副住職)が進行役を務め、講師側には倉島隆行師(三重県四天王寺住職・全日仏青理事長・全曹青会長)にもご参加いただき、さらに主題に通ずるお話をしていただきました。 対談の後には多数の質問にもお答えいただき、全体を通して講師のお二人より問題の核心に迫るような貴重なお話を頂戴することができました。

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 大会二日目は交流会として関市の刃物ミュージアムにお邪魔しました。居合・刀の鍛錬などを見学し、刃物に関する歴史・文化・技術を学びながら和やかに過ごしました。
posted by 曹岐青 at 23:13| 活動報告

2018年09月30日

平成30年度現職研修会開催

9月27日から28日にかけまして曹洞宗岐阜県宗務所主催現職研修会が揖斐郡法幢寺精舎にて開催されました。

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本年度の最初の講義では総合研究センター副主任研究員 小杉瑞穂師を講師にお招きし、『「仏祖正伝菩薩戒」を学ぶ』をテーマにご教授頂きました。
講義では「戒」「律」につきましてその成り立ちや意義などを基礎から学び直す良い機会になりました。

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引き続き、華道高野山総司庁華務長 山縣弘俊師をお招きし、仏教にとっての華や供え物の意味を講義して頂きました。
華の色や形によって華に意味を持たせることが出来ることを学びました。なにより華だけでなくあらゆる物をお供えする時の心構えの大切さを教えて頂きました。

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その他にも人権学習や普段ではなかなか出来ない大勢での朝課や坐禅など自身を見直す機会になりました。
この研修を基礎とし各々より研鑽してまいります。
posted by 曹岐青 at 11:08| 活動報告

2018年04月30日

仏法興隆 千僧法要

平成30年4月26日、奈良県東大寺において行われました「30周年記念 仏法興隆花まつり 千僧法要−慈悲の行動、世界平和の祈り−」に当会を代表して5名の会員が参加して参りました。

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当日は宗派を超え500名程の僧侶が参集し隊列を組み、雅楽や法螺や太鼓の演奏が厳かに流れる中、青く透き通った空の下、大仏殿へ向かいました。
大仏殿では、参加者全員で大般若経転読法要を厳修致しました。その際、お借りさせて頂きました「大般若波羅密多経 全六百巻」は、大分県の故・和泉徹氏が30年にわたって全てをお一人で書写され、今後修理や新調の出来ない大変貴重な経典でありました。
また、本年は千僧法要30周年となる節目の年でもあり、参加者が三帰依文(パーリ語)四弘誓願をお唱えする中、大仏殿屋根部より参道に向け大散華が行われました。
風にたなびく大量の散華は、あたかも桜吹雪の様でもあり、また平和の象徴でもある白い鳩が飛び立つ様でもありました。まさに「慈悲の行動、世界平和の祈り」を実感いたしました。
posted by 曹岐青 at 22:45| 活動報告

2018年04月29日

平成30年度曹洞宗岐阜県青年会定時総会開催

4月27日十八楼にて曹洞宗岐阜県青年会定時総会が開催されました。
岐阜県宗務所所長 時田泰俊老師より御挨拶頂きまして定時総会が始まりました。
第22期会長 宮本覚道師より御挨拶頂き、引き続き第22期事務局より昨年度の事業報告、並びに各部報告等が行なわれました。

平成30年度曹洞宗岐阜県青年会定時総会開催

昨年度の事業報告の後、第22期事務局から第23期事務局への引継ぎが行われ、第23期会長 皮地昇雲師より御挨拶頂きました。
その後、平成30年度事業計画等の審議事項に移り、各議案への承認を頂きました。

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また、本年岐阜県で開催されます第42回東海管区曹洞宗青年会大会について大会実行委員長 逸見智光師よりご報告頂きまして、より良い大会を目指す為に活発な意見交換を行っていく旨を確認致しました。

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本年度より事務局が変わり新体制になります。第22期のスローガンである「聞思修〜未来を担う僧として〜」の想いを引き継ぎながら第23期のスローガンである「SHOEN …笑縁・勝縁・笑演…」の元に笑いあえ、これからを担っていける優れた縁を築き、多くの方が笑顔になれる青年会に更になっていけるように会長並びに会員一同精進して参ります。
posted by 曹岐青 at 15:39| 活動報告

2018年04月01日

第65回岐阜県梅花流記念奉詠大会に参加しました

平成30年3月28日〜29日に岐阜グランドホテルにて開催された第65回岐阜県梅花流記念奉詠大に曹洞宗岐阜県青年会有志が参加しました。
今大会ではこれからの梅花流の発展のため、他県との交流も図り滋賀、愛知両県の梅花講の方にも参加していただきました。

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普段なかなか他県の梅花講との交流の機会がありませんので、皆さんいろいろなことを話されていました。
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また、2日目には清興として、曹洞宗岐阜県青年会による「そうえん」と題して僧堂(修行道場)の朝の日常を舞台上にて披露しました。
普段よく見かける和尚さんはどんな修行をしていたんだろう?そんな疑問に少しでも答えるため、説明を交えながら進めていきました。
朝の坐禅では、会場の梅花講さんにも椅子坐禅をしていただき、警策の体験も積極的に挑戦していただきました。

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こういった活動を通して少しでも曹洞宗とはどんな教えなのか?を知っていただけたら幸いです。
posted by 曹岐青 at 18:28| 活動報告

2018年03月14日

第6回理事会並びに清興練習会

3月13日恵那市武並町洞禅院さまに於いて、曹洞宗岐阜県青年会第6回理事会が開催されました。
今回は、後述します清興について、40周年記念出版物「おくる」の今後の展開についてなど活発な意見が交わされました。また、平成29年度最後の理事会として今年度の事業報告をおこない、来年度以降への改善などが話し合われました。
そして、4月より現事務局から次期事務局へと交代がおこなわれますが、次期事務局がどのような組織運営をしていきたいかの提案があり、それに対する意見交換もおこなわれました。

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引き続き洞禅院さまにて、第65回岐阜県梅花流記念奉詠大会でおこなう清興「僧侶の修行生活」の練習会をおこないました。
お坊さんの修行って何をしているんだろう?そのような疑問の声に答えるため、また見て分かりやすいものであって欲しい。そのために、青年会員一丸となって舞台をおこないます。

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時間や会場の関係で全く同じという訳にもいきませんが、可能な限り修行生活を再現いたしました。
3月29日の梅花流奉詠大会での発表となります。ぜひお楽しみください。
posted by 曹岐青 at 19:41| 活動報告

2017年11月24日

平成29年度現職研修会開催

11月21日か22日かけて曹洞宗岐阜県宗務所主催現職研修会が瑞浪市浄円寺にて開催されました。
今年度は例年より遅く11月下旬での開催となりましたが、多くの参加者と共にの開催となりました。

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本年度の最初の講義では、昨年に引き続き愛知学院大学 菅原研州師による「続・坐禅会を始めるために」をいただきました。
参禅者の方に坐禅を教えるためには私達が坐禅を知っていなければなりません。
私達曹洞宗僧侶は日ごろから只管打坐を旨としておりますが、その坐禅とはいったいどのようなものなのか。
ひたすら坐ることが肝要であるのならば、なぜ書物からも学ばなければならないのか?学ぶとはどのようなことなのか道元禅師や瑩山禅師の記されました書物などからその意義を学び取る講義となりました。

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引き続いては、情報・経済アナリストの青木文鷹氏をお招きし「デマと情報」と題して講義をしていただきました。
現代社会ではたくさんの情報が溢れています。
しかしその中には正しくない情報、間違った情報、残念ですが意図して歪められた情報などもたくさんあります。そんな中、私達僧侶はどのように考えるべきか。
そしてどのように行動をしていくべきなのかを実際の事例を交えながら教えていただきました。

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今年度も学ぶことの多い大変有意義な研修となりました。
研修で学んだことをもとに各自のお寺をこれからもより良い場所へとなるよう精進してまいります。
posted by 曹岐青 at 12:23| 活動報告

2017年10月04日

東海管区青年会大会に参加しました

平成29年10月1日(日)、静岡県掛川市、掛川グランドホテルにて開催された第41回東海管区曹洞宗青年会大会に参加してまいりました。
 今大会のテーマは「仏笑(ぶっしょう)」。仏さまと一緒にみんなで笑おうという主旨で、各種体験・展示ブースの設置や講演が行われました。

 講演会場隣のブースでは、普段触れることのできないお寺の鳴らし物を実際に鳴らすことのできるコーナーや、僧侶が身につけるお袈裟や法衣に触れられるコーナー、坐禅や写仏の体験コーナーがあり、多くの人で賑わっていました。

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 講演会場では、臨済宗大安禅寺副住職 高橋玄峰師による特別法話「日日是好日〜一に掃除、二に笑顔、三四元気におかげさま〜」、続いてお笑い芸人「笑い飯」の哲夫氏による講演「おもしろ仏教講座」が行われました。どちらも会場中が大きな笑いに包まれる中、笑いの中にも禅の心やお釈迦様の教えについての多くの気づきや学びがあり、あっという間に過ぎていく時間の中で心が軽くなる思いがしました。

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 仏教、お寺、お坊さんというと、どうしてもとっつきにくい印象を持たれがちですが、「笑」というテーマで少しでもそれらを身近に感じてもらい、お釈迦様の教えに触れてもらう機会を持ってもらえれば、そんな思いと工夫が随所に見られた素晴らしい大会でした。
 来年は、当地岐阜県でこの大会を迎えます。より良い大会設営に向け会員一同精進してまいりたいと思います。

報告者:広福寺 紀藤昌元

大会に引き続き、同会場にて懇親会が開催され、曹洞宗岐阜県青年会からは事務局の三役が参加しました。次回大会の事務局が曹洞宗岐阜県青年会という事もあり、中締めでは宮本覚道現会長より各曹青の皆様に歓迎の旨が伝えられました。又、大会を成功裏に終える事を目標として1年後をめざす事を宣言しました。

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東海管区曹洞宗青年会大会成功へ向けて、曹岐青一丸となって邁進いたします。
posted by 曹岐青 at 08:31| 参加報告